COSTA RICA/Casquillo
※粉の状態をご希望の際は、カート内一覧のページ「備考欄」にてご記入いただけると、コーヒー豆をご要望に合わせた挽き目で発送いたします。(コーヒーメーカー、ハンドドリップ、エアロプレス、モカポッド・エスプレッソなど)
[生産国]COSTA RICA
[地域]Tarrazú
[農園/生産者]Casquillo/Olman Family
[品種]Yellow Catuai
[標高]1870m
[精製]Washed
[焙煎度]Light Roast/浅煎り
[背景]
スペシャルティ品質を生み出すコスタリカの名産地、タラズ地方からマイクロロットをお届け、カスキージョという農園です。
1500mを超える栽培地域の農園で、鮮やかな酸味が特徴です。約5haほどのこの農園は、オルマンさんが管理を行なっており、カツアイ品種を主に植えています。
1ha/10000㎡につき5000本のコーヒーの木が栽培されているようです。
カスキージョ農園のシェードツリーは、"poro"と呼ばれる樹木を植えており、美しい赤い花が咲いています。
【Shade Tree/シェードツリー】
適度な日陰を作るために植えられる樹木。アラビカ種のコーヒーチェリーは成長に日光を必要とせず、強い日差しからチェリーを守る必要がある。強風や霜害から防ぐ役割も担っている。
加工場は【サンディエゴ加工場】。周辺で設備がしっかりと整ったドライミルです。
【Beneficio San Diego/サンディエゴ加工場】
サンディエゴ加工場は、コスタリカで最も近代的な工場です。
このドライミルは、1888年にタラズとトレスリオスに設立され、コーヒーの加工に特化した施設として現在も稼働しています。
この工場は生産者と協力して、地域社会との良好な関係や持続可能な生産のために
主導的な役割を果たしています。
コスタリカにおいては、その加工場がどうのように生産者コミュニティと付き合っているかというのがとても重要です。そういった意味でも、歴史の長いサンディエゴ加工場は、生産者からの信頼が厚く、品質の上げるためのトレーニング等を生産者さんに提供し続けています。
最近では、さまざまな加工方法を商業的に行なっており、イースト菌を使用した加工方法、温度管理ができる発酵タンクを使用した加工方法など様々な方法をおこなっており、かなり進んだ加工場となっています。
この工場は、常に技術と品質の基準を高める努力をしていることに誇りを持っています。
[Flavor notes]
Walnuts, Butterscotch, Pomelo, Smooth texture
[Comment]
ひと口目に感じるくるみの香ばしさと甘み、温度が落ち着いた頃に表れる文旦のようなCatuai系統種特有の柑橘種フレーバーが印象的です。