BURUNDI/Masasu
※粉の状態をご希望の際は、
カート内一覧のページ「備考欄」にてご記入いただけると、コーヒー豆をご要望に合わせた挽き目で発送いたします。(コーヒーメーカー、ハンドドリップ、エアロプレス、モカポッド・エスプレッソなど)
[生産国] BURUNDI
[地域] Muyinga/Karambo
[農園/生産者] Masasu
[精製所] Karambo washing station
[品種] Bourbon
[標高] 1700m
[精製] Washed
[焙煎度] Light Roast/浅煎り
[背景]
今回輸入先のTIB Coffeeのビジョンは、スペシャルティコーヒーの生産と世界中の強力なパートナーシップを通じて、TIBと共に協力する地域社会と農家に本当の意味での持続可能な影響を与えることです。
彼らの価値観は、ファーストクロップが支援しているルワンダでの他のプロジェクトと同じです。できる限り協力している農家を支援するため、長期にわたる関係を築いていこうとしています。
ムインガ地区は、ブルンジ北東部の平均標高1500 ~ 1700mの地域に位置しており、その地域の気候は最高品質のスペシャルティコーヒーを精製するのに理想的です。この地域は、 ルブブ国立公園とナイル川に注ぐルブブ川があるため、観光でも有名です。
この地域は、金とコルタンの鉱山でも知られています。ムインガ地区はブルンジでおいしいコーヒーを生産する2つの州の 1 つです (もう 1 つはカヤンザ地区です)。
カヤンザ地区は、ブルンジのスペシャルティコーヒーに関連する有名な地域で、ウォッシングステーションが飽和状態であるため、TIBはムインガ地区にウォッシングステーションを建設することを選択しました。
ムインガは優れたコーヒーを生産する地域でまだ手をつけられていない”宝石”であると確信しています。
2020年6月、ムインガ地区にTIB(This Is Burundi)は設立。ムインガ地区のカランボ・ヒル(丘)にウォッシングステーション建設用の土地を取得し、
2021年のコーヒーの栽培シーズンから稼働を開始します。
TIBは
現在50ha以上の農場を持つ約2000の農家と協力しています。世界中のスペシャルティコーヒーロースターやインポーターと強いパートナーシップを築き、スペシャルティコーヒーの輸出量を640袋から1,280袋に成長させることを目指しています。
今後3年間で、ブルンジのさまざまな地域で小型のドライミルと2つの新しいウォッシングステーションを購入する予定です。そうすれば、ブルンジのコーヒーと味のプロファイルを、より多様にお客様に提供できるようになります。
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【TIBのビジョン】
TIBではFully Washed、Natural、Honeyプロセスのコーヒーを生産しています。今年で2回目の収穫になり、処理方法の異なるスペシャルティコーヒーを合計4種作りました。 (日本ではwashed1種、Natural1種、Anaerobic1種の入荷です)
ムインガ地区の素晴らしい気候は、Bourbon種特有の甘く、キャラメルやチョコレートのような風味をもたらし、常にスコア平均84~88のカップクオリティで流通されています。
また私たちは、土地環境を優先するため、生産技術にサステナビリティを重視したアプローチをとっています。
侵食防止を行い、シェードツリーや土壌に窒素を付加するマメ科の植物を植えています。また、バナナ、トウモロコシ、キャッサバ、豆類を栽培し、生物多様性と農家への副収入を確保しています。
TIBコーヒーでは、常に最高品質のコーヒーを生産することで、コーヒー農家が良い生活を送れるよう支援しています。
(参考)
・note/【RWANDA/Ruli Mountain】3つの主要なプロジェクトについて
[Flavor notes]
Blueberry jam, Caramel, Cacao, Rye Cookies
[Comment]
ジャムのようなギュッと詰まった甘みと、ベリー由来の厚みのあるジューシーさ。キャラメル、カカオ、ライ麦などの風味豊かな香りが口いっぱいに広がり、余韻も長く感じます。