COLOMBIA/Santa Maria
※粉の状態をご希望の際は、カート内一覧のページ「備考欄」にてご記入いただけると、コーヒー豆をご要望に合わせた挽き目で発送いたします。(コーヒーメーカー、ハンドドリップ、エアロプレス、モカポッド・エスプレッソなど)
[生産国]COLOMBIA
[地域]North Huila
[農園/生産者]Santa Maria/Various Producers
[品種]Caturra, Colombia, Castillo, Typica
[標高]1750-2200m
[精製]Washed
[焙煎度]Light Roast/浅煎り
[背景]
Huila県は、コロンビアの南西に位置するコーヒー生産県のひとつ。
コーヒーを栽培する農園区画が特に多い県であり、そのテロワールの良さから、Cup Of Excellenceに入賞するコーヒーのほとんどはこのHuila県から栽培されています。
こちらのコーヒーは、このHuila県の北部のあたり、県庁所在地のNievaから程近いSanta Mariaという街で生産されたロットです。
FNC(コロンビア生産者連合組合)によると、コロンビア全体のコーヒー生産量の約18%を占め、2013年に正式な原産地呼称の認定を受けました。
Huilaはもともとコーヒー栽培に適した地理的条件に恵まれていますが、このロットのような素晴らしい品質のコーヒーを栽培するには、生産者がいかにコーヒーを丁寧にケアしながら育てているかが鍵となります。
この地域でのコーヒーの生産は、全体のうち8割が主に3haの土地を所有する小規模生産者によってコーヒーの栽培が行われています。
数年前までは収穫したコーヒーを精製・流通させるのに外部の業者に委託することが多く、製品も大枠の生産地区の名前で流通されていました。
スペシャルティコーヒー産業が国全体に隆盛して以降、小規模生産者たちは生産情報を細かくトレースするエクスポーター(輸出業者)たちと協力し、徹底した管理のもと、生産者としてのプライドを持って収穫されたSanta Mariaのコーヒーを、世界中に流通させることが可能になりました。
[Flavor notes]
Almond, Caramel, Nettle tea, Oat meal cookie
[Comment]
香ばしくローストしたアーモンドのようなフレーバーと、重厚感のある飲み口。しっかりとしたボディ感は、飲み切った後の余韻を長く、上品さを感じさせます。