COLMOBIA/Huila Santa Rita
※粉の状態をご希望の際は、カート内一覧のページ「備考欄」にてご記入いただけると、コーヒー豆をご要望に合わせた挽き目で発送いたします。(コーヒーメーカー、ハンドドリップ、エアロプレス、モカポッド・エスプレッソなど)
[生産国]COLOMBIA
[地域]Huila, Pitalito
[農園/生産者]Santa Rita/Reinel Ceron
[品種]Tabi
[標高]1400-1800m
[精製]Washed
[焙煎度]Light Roast/浅煎り
[背景]
PitalitoはHuilaの南部に位置する町で、マグダレナ川の近く、コーヒーの流通の中心となって場所です。2000年のはじめぐらいから、小規模農家さん達が品質を重視したコーヒーを作ろうという動きが盛んな地域です。
Santa Rita農園もその一つで、お父さんから農園を受け継いだ農園主レイネル・セロンさんは、すぐにオーガニック栽培農園へと移行し、それとともに特別な品種を植えようと通常のコロンビア種とは別に【Tabi】を移植しました。
家族とともに環境負荷のないコーヒーを作ろうと日々農業に農園管理をしっかりとしてくださっています。1961年コロンビアのコーヒー研究所(CENICAFE)では、ハイブリッドティモールを親としてカツーラやカティモールを何度も掛け合わせた品種、コロンビア種をおおく作るようになりました。
【CENICAFE】
…1938年に設立された〔コロンビアコーヒー生産者連合会の研究所〕。世界で最も大規模なコーヒー農学研究が行われており、コーヒーの苗木の遺伝子研究、病害虫の耐性がある品種の植え付け、改良などを行い、コーヒーの生産効率や農園の経営支援なども行っている。
継続的に新しい品種を研究する中で、香味特性もあり、耐病性もあるような品種を作ろうと、2002年品種Tabiが生まれました。この品種は、ティピカとブルボン、そしてティモールハイブリッドがかけ合わさっている品種となり、鮮やかな香味とサビ病に強い品種です。
現地の方言で「Tabi」とは「Good」という意味。Huila県の中でも高品質コーヒー栽培地として知られるPitalito地区とそれに地域に適した品種Tabiが生み出す、甘みとフレーバーを兼ね備えた上品でクリーンなカップです。
[Flavor notes]
Earl gray, Fig jam, Red Apple, Vanilla
[Comment]
コロンビアの現地語で"Good"を意味するTabi種のコーヒー。ブラックティー由来のリッチな余韻、ジャムの甘味。