PERU/Santos Tocto Cunia
ROUTEMAP COFFEE ROASTERS

PERU/Santos Tocto Cunia

通常価格 ¥960 ¥0 単価 あたり
税込

粉の状態をご希望の際は、カート内一覧のページ「備考欄」にてご記入いただけると、コーヒー豆をご要望に合わせた挽き目で発送いたします。(コーヒーメーカー、ハンドドリップ、エアロプレス、モカポッド・エスプレッソなど)

[生産国]PERU

[地域]Cajamarca, San Ignacio, San Pedro

[農園/生産者]Aprocassi Cooperative/Santos Tocto Cunia Family

[品種]Caturra, Bourbon, Catimor

[標高]1750m

[精製]Washed

[焙煎度]Light Roast/浅煎り

[背景] 

エクアドル国境近くのペルー最北部、アンデス山脈の高地でサントス・トクト・クニアさんとその家族がコーヒー栽培を始めたのは1996年のこと。サントスさんが所有する自然豊かな山肌の一角に、コーヒーを植え始めました。

標高が高く、雨季の日照時間が短いため、コーヒーの木に十分な日光が当たるように適度に間伐を行うだけでなく、雨季前にはシェードツリーの選定も行います。山の斜面にコーヒーが栽培されているため、土壌流出を防ぐためにマルチングや、等高線状にシェードツリーとコーヒーを植えるなどの工夫をしています。

手間と暇をかけるということが、通常の仕事として根付いているサントス一家のコーヒーをお楽しみください。

 

アプロカシ農業協同組合/Aprocassi Cooperative 

この協同組合は約20年前の2000年に結成され、当初は貴金属を採取するためにこの地域に集まってきた鉱山会社に抗議するための活動として始まりました。自分たちの農地を守ろうと、小さな農民たちが集まり、APROCASSIと名付けた団体を設立したのです。

現在、協会はカハマルカに2つの主要な受信局を持ち、最初の事務所はサン・イグナシオに、新しい施設はハエン市にあります。各拠点には15~18名の会員がおり、2019年収穫の生産者総数は601名です。

今年は、「コーヒーの増産」を組合の大きな目標のひとつに掲げており、ほとんどの生産者が1ヘクタールあたり平均18qのパーチメントを収穫していますが、25qまで増やしたいと考えています。

そのためには、施肥技術を向上させるとともに、農業技術者が生産者と一緒に畑に入り、より多くの時間をかけて支援することが望まれます。

また、蜂蜜、ココア、養殖など、生産物の多様化にも力を入れつつ、また若者をコーヒーに従事させることと、女性の収入の多様化にも力を入れています。

(出典:ATLAS COFFEE IMPORTERS

・・・

サントスさんが所属するアプロカシ農協では、コーヒー栽培に関わる女性の社会参加や、コーヒー以外の収入源の創出を目的に、NGO Rikilto Vecoと共同で2019年から養蜂を始めました。

養蜂はコーヒーの品質向上に直接的な影響があるわけではありませんが、ミツバチは「環境指標生物」と呼ばれることがあるほど、周辺の環境変化に敏感な生き物です。

この活動は単に副収入を得るためだけではなく、継続することで自然豊かなコーヒー農園の環境保全にもつながっていきます。

 

[Flavor notes]

Bergamot tea, Stewed pear, Dry fig, Smooth texture

[Comment]

軽やかな口当たりと、ティーライクで上品な味わい。飲み進むにつれ甘みも増し、柑橘由来のフレーバーの変化も楽しめます。


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